よくある質問

Q:我が家には先祖代々の仏壇がありますが、 そもそも仏壇はずっと保持していかなくてはいけないのでしょうか?

A:お仏壇は、本来は、子々孫々へと継承されるべきものなのです。ただし、昨今の住宅事情や、お護りする方のお仕事の都合、各地を転勤されるなどで、大きなお仏壇を保持していくのが困難な場合は、お住いや環境にあった小さなサイズのお仏壇もあります。 使わなくなったお仏壇は、供養したうえでお焚き上げしてください。

Q:我が家は分家です。なので、仏壇は必要ありませんよね?

A:お仏壇の本来の意味合いからすると、本家、分家に関係なくお仏壇はあって然るべきものだと思います。日本の家督相続の慣習からいえば、本家の仏壇はご長男(またはそれに替わる家長)が継承されるわけですが、だからといって分家には必要ないものだとはいえないでしょう。お仏壇は、仏教徒であるならば、日常のなかに信仰の証として置くものなのです。「亡くなった人がいない」「分家だから」「次男だから」等の理由でお仏壇が必要ないと思っていらっしゃる方が多いのですが、これは誤まった考えなんですね。 本州にいきますと、新築や引越しの際に、お仏壇を購入される方、または買い換える慣習が多くあります。信仰とご先祖供養のための、心のよりどころとして大切に扱かわれているのですね。

Q:今度引越しする家には和室もなく、間取りも狭いのです。 引越しを機に仏壇を撤去しても問題ないでしょうか? またその場合は、どのように処分するのが礼儀なのでしょうか?

A:お仏壇の撤去は、あまりおすすめできませんが、不要になったお仏壇は、遷座供養(いわゆる魂ぬきというものです)をしていただき、お焚き上げをされるとよいでしょう。

Q:親戚から仏壇を引き継ぎました。最低限、揃えないといけない仏具と、お参りの方法を教えてください。

A:基本的には、お仏壇と一緒に仏具も引き継がれていると思いますが、宗派によっても そろえる仏具も違いますし、礼拝の仕方も異なります。ご信仰の宗派をまずご確認のうえ、ご相談ください。特にこだわりをもたないのであれば、香炉・火立て(燭台)・花瓶の三つ具足が揃っていればおまいりはできます。

Q:新しい家に引っ越してみたら、部屋の間取りのせいで、仏壇がおさまりません。 仏壇をすこし削るなどのリサイズすることは可能ですか? それとも無礼なことになるのでしょうか?

A:お仏壇のサイズを変えるということは、お仏壇自体を切ることになってしまいます。 お仏壇には、魂が宿っています。つまりは仏様の体を傷つけることになってしまいます。 様々な寸法のお仏壇があります。間取りにあった仏壇にすることをおすすめします。

Q: 我が家には仏壇は、ありません。この先、親が亡くなった場合、 親族の誰が購入するのが自然なのでしょうか?

A:喪主になる方が購入するのが一般的ですが、それぞれにご事情があるかと思います。 たとえば、ご実家をご次男が継承して、ご長男は転勤族・・・といった場合など ご家族でお話し合いの上で決められたほうがいいと思います。 特に、かならずこうしなくてはいけないという宗教的、法的なきまりはありません。

Q:恥ずかしいことですが、我が家の宗派がわかりません。 基本的にどうやって調べたらいいのでしょうか? 仏壇の選び方も違うのですか?

A:ご両親もしくは年長のご親戚にお尋ねになるのが早道だと思います。 ただし、ご自身でしっかりとした考えがあって、これまでご親戚で信仰されてきたものと違う宗派にされることもできます。 今後ご先祖を供養していく立場にある方であれば、このことは慎重にまわりの方々とお話し合いをされることがなによりも大切だと思います。 宗派によって、お仏壇の選定の仕方もかわりますし、お飾りする仏具もかわります。 詳しくは、ご相談下さい。

Q:仏壇を先代から託されて我が家で代々奉っておりました。 しかし今度結婚することになったのですが、家庭の事情により仏壇は私の管理となっております。 仏壇を持参して嫁ぐというのは失礼なのでしょうか? もし先方に拒否されたらどうしたらいいのでしょう? なんといって相談したらいいのから悩んでおります。

A:最近は、似たようなご相談が増えています。 大変、難しい問題ですが一般的にはひとつのご家庭で二つのお仏壇を祀られるケースはあまりありません。通常は、嫁ぎ先の宗派に従うことになりますので。現在のお仏壇は還座供養(いわゆる魂ぬき)をされた上でお焚き上げ供養し、お位牌だけをお持ちになってはいかがでしょうか。お位牌は先方の菩提寺様にご相談してお仏壇の中にいれてもらうとよいと思います。